在宅輸液療法(HIT療法)とは
先天性の消化器官の障害や術後の栄養補給、ターミナルケアの患者さんの栄養管理を目的とした療法のなかで経口によらない栄養法には、「中心静脈栄養療法(HPN)」と「経腸栄養療法(EN)」の2種類があります。
中心静脈栄養療法(HPN)とは
カフティーポンプS
汎用輸液ポンプ
22300BZX00129000
高度管理医療機器・特定保守管理医療機器
ランクⅢ
- 鎖骨下静脈などから心臓に最も近い大静脈までカテーテルを入れて輸液ラインを確保し、このラインを通じて栄養補給する方法です。何らかの疾患で消化管からの栄養摂取が出来ない場合や消化管を休める必要のある患者様が対象になります。一日に必要なカロリーをこれでまかなうため、「高カロリー輸液」ともいいます。
テルフュージョンポンプ用チューブセット(フィルター付)
輸液ポンプ用輸液セット
20800BZZ00553000
管理医療機器
ランクⅡ
気泡混入防止点滴筒の採用や、簡単で安全な「シェアプラグ」など細部にわたり、安全機能を搭載しております。
アクセサリー類(別途販売品)
- カフティーポンプ用ソフトケース
- カフティーポンプ用ジャケット
- キャリーパックTM(HPN用携帯バッグ)
経腸栄養療法(EN)とは
カンガルー Joeyポンプ
経腸栄養用輸液ポンプ
22200BZX00687000
高度管理医療機器・特定保守管理医療機器
ランクⅢ
- 鼻腔から、胃や十二指腸までチューブを通し、その管を使って栄養補給する方法で、腹壁から胃へのルート(胃ろう)を設けることもあります。
- 経口摂取はできないが、消化管の機能は保たれている患者様に施行され腸を経由して栄養が吸収されるため経腸栄養療法と呼ばれています。一般的にはクローン病患者様の多くが経腸栄養療法の適用になります。
持ち運びに便利なバッグ
自立型で在宅使用でのキャリングケースや外出時の持ち運びバッグとしてもご使用いただけます。